法皇青年会議所とは
(社)法皇青年会議所概要
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(社)法皇青年会議所 2012年度理事長所信
第十六代理事長 高橋勇三
~はじめに~
日本経済がデフレスパイラル状態に陥り、世の中全体に不景気感が漂う中、昨年、東日本大震災という未曽有の自然災害が発生し、人知を超えた自然災害の恐ろしさと、それに伴う原発の脅威を改めて再認識させられました。自然災害においては、人間の無力さと従来の考え方を大きく覆され、原発においては、これまでの安全性に対する信頼が大きく失われ、太陽光や風力、地熱などの再生可能エネルギー政策の見直しが行われています。日本がこの瀕死状態から今後どのように復旧・復興がされていくか世界各国から注目されているにもかかわらず、政権交代から2年の間に首相が2人も交代するなど、政権争いが絶えない政治家にはほとほと情けなく感じます。そのような中、東日本大震災において被害を受けた地域の青年会議所のメンバーは、自らも甚大な被害を受けたにもかかわらず、地域に夢と希望を与えていくために、率先して起こしたその行動力には、多くの人達の心を掴んだことでしょう。また、被災地域外の全国各地の青年会議所メンバーにおいては、自分たちに出来ることは何かと逸早く行動した迅速力と、仲間という堅い絆で結ばれた結束力には青年会議所という組織の素晴らしさを改めて認識させられました。私たちは、このような素晴らしい団体に所属しているのです。40歳までという限られた期間ではありますが、共に青年会議所活動を通じて言葉通りの有意義な時間を過ごしましょう。
~宿 命~
約38億年前に地球上に生命が誕生し、約300万年前に人類が生まれました。そして人類は姿や言葉は違えど、その与えられた命を今の世まで繋いできました。私たちもこの日本に生まれ、また後世に生命を繋げようとしています。母親の胎内で命が宿り、産声を上げ私たちは生まれてきます。それは、当然のことながら自分の意思で生まれてくるのではなく、生まれてきた性別は勿論のこと、変えようがなく生まれながらに宿っていること、それが宿命だと私は考えます。人生の中で宿命を背負い、私たちは生きていきます。人それぞれ宿命について捉え方が違うと思いますが、私たち青年会議所メンバーは、会社の中において、代表者であったり、管理職であったり、重要なポジションを任されている人が多く、私と同じように今の自分の仕事を宿命だと考えている人が多いのではないでしょうか。仕事を宿命だとすると、私たちが現在直面している社会情勢の複雑化、高度化、多様化における時代の移り変わりの速さについていけるように、絶えず悩み考えていくことも宿命であり、また、会社をこれからどのようにしていくのか、どのようにして会社を大きくしていくのかも一つの宿命であると捉えることが出来ます。そのような宿命の中で生きていく私たちに必然的に要求されることが、個人の能力の向上とリーダーシップです。今の私たちにその資質が十分に伴っているでしょうか。
以前、青年会議所活動において、青年会議所活動の信条の一つである「修練」として、指導力開発・経営力開発・人間力開発といった研修事業が行われていましたが、近年の会員数の減少により、本来行われるべき研修が実施されず、育たなければいけないはずの人達が減ってきているように思われます。昨年、新入会員が多く入会した今こそ青年会議所メンバーとしての新入会員研修を行うと同時に、もう一度原点に戻り、自己啓発・自己研鑽という個人の資質を高める研修を行い、厳しい質と本物の応用力のある人を引っ張っていくリーダーシップを身につける時です。青年会議所活動はそれができる団体であり、またそれらを身につけておくべき期間だと考えます。日本の社会においても卓越したリーダーが不在のなか、これから先どのような事が社会から求められるかわからない時代です。まずは私たちが成長し、地域のリーダーとなれるよう頑張りましょう。
~運 命~
それでは運命とは何なのでしょうか。この混沌とした時代に生まれてきたことが宿命ならば、今の時代に生まれてきたことを素直に受け止め、これを自分自身のために、又、後世のために自ら築き上げるものであり、その築き上げた結果が運命だと私は考えます。せっかく今の時代に生を受け生きていくのなら、自分の手で運命を切り拓いてみませんか。自分が行動してこそ運命を変えられるのです。決して人にしてもらうものではありません。自分の運命を華々しくするのも平凡にするのも自分次第です。
私たちは学校や仕事、趣味など様々な環境や縁によって出会いや別れを繰り返し、時と場合は違えど、これまで私たちは多くの人達と出会ってきたはずです。その出会いで無二の親友を得た人もいれば、生涯の伴侶を得た人もいます。もちろん、反面教師に出会うこともあるでしょう。出会いも一つの運命であり、自分の行動の結果ではないでしょうか。皆さんは初めての相手だと疲れるからだとか、恥ずかしいからだとか、なにかしらの理由を付けて出会える機会を逃していませんか。自分で自分の枠をつくっていませんか。青年会議所活動では、多くの人達と出会えるチャンスがたくさんあります。会員拡大を行う事により地元でも知り合わなかったかもしれない人と知り合えたり、ブロック、地区、日本に出向する事によって多くの人達と出会えたりします。人は宝、と言うように自分が困った時に必ず助けてくれます。人は一人ひとり考え方も性格も違うので、多くの人を知れば知るほど、その中からのベストな意見を選択出来たり、話によって知識を得たりと自分の成長にも繋がります。たくさんの人と出会うことは決して無駄ではないのです。もう一度これまでの自分が作って来た枠を取り外し、たくさんの人達と出会うチャンスを作りましょう。
~使 命~
生命を授かり、就学、就職し、そして家庭を持ち、子孫を残す。人生の中で人には数多くの使命が与えられます。それらの様々な使命を受けた時、私たちはまず最高の結果が出ることを想像しそれを目標とします。その目標に向かって進んでいるとき、苦悩したり、時には激しい議論を交わし、少しでも目標に近づけるように努力していきます。そうすることが結果に繋がるからです。仮に目標に遠く及ばなかった時、多くの人達は何故このような結果になったか細部まで原因を突き止め、次の時は失敗しないようにするために検証します。しかし、再びトライする時には目標設定は前回と同じか少し設定が高くなっているだけであり、そのままでは進歩はほとんどありません。良い結果が得なければならない時こそ更なるステップアップのために検証が必要と考えます。充実した日を過ごしても漠然とした日を送っても社会は日々変動しています。階段を上るように次に繋がっていくような行動をしていくことが私たちの使命ではないでしょうか。
社団法人法皇青年会議所になり昨年15周年を迎えました。そして更なる飛躍のため20周年に向け既に歩みだしています。これまでシニアメンバーの先輩達は、明るい豊かな社会を築くため多くの事業を実施し、私たちの世代へと青年会議所活動のバトンを我々の世代に託してくれました。これからは、バトンを受け取った私たち現役メンバーが次の世代のために繋がるような事業を行うことが使命となっています。現在まで私たちは、単独事業においても継続事業においても多くのまちづくり事業を行ってきましたが、公益法人改革に伴い、事業に対して公益性が問われているいま、再度まちづくりについて見つめ直す必要があります。また、地域には地域性があることを念頭に置き、この地域に必要なことは何かを考え、この地域にあったまちづくりをしていくことが大切です。近年、まちづくり事業はイベントに主眼を置くことが多くなっていると感じられますが、まちづくり=イベントではありません。イベントを通じて事業を行うのであれば、目的と趣旨を明確にしておく必要があると考えます。もう一度まちづくりの本質を明確にし、私たちだからこそできるまちづくりをしましょう。この地域に合った魅力あるまちにすれば、バトンは必ず次の世代へと引き継がれていくはずです。
~終わりに~
物事には全て順序があります。青年会議所メンバーである私たちにとっての理想の順序は、多くの人達と出会い、知識を得、次に個人の資質を高め、最後に地域をリードできる人物・団体として行動し、次の青年たちへと継承していくことだと思います。LOM内事業で言うと、会員拡大を経験し、研修を通じて自らを研鑽、成長し、まちづくりにおいて行動し、まちづくりをしながら地元の青少年を育てていくことです。しかしLOM内の事情もあり現実には難しいところがありますが、本人の気概さえあれば一年を通して青年会議所が実施する事業の中で全て経験ができるはずです。「宿命に生まれ、運命に挑戦し、使命に燃える」とは歴代首相の言葉ですが、青年会議所活動を通じで自らを成長させ運命を切り拓き、明るい豊かな社会を築きあげるという青年会議所の使命を感じましょう。自分の行動がまちを明るくします。自分の行動がまちを豊かにします。それは私たちにしか出来ないことです。積極的に行動しましょう。
(社)法皇青年会議所2012年度 基本理念・基本方針
スローガン日々成長する自分になろう
~昨日の最高より、今日の最高~
基本理念
積極的に行動することによって潜在している己の能力を揺り起こす。
基本方針
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会員拡大及びメンバーの資質向上とリーダーシップ確立を目指した研修事業
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地域にあったまちづくり及び次世代育成事業
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社団法人法皇青年会議所10周年未来宣言に基づく会議及び事業
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ブロックスポーツ大会の設営及び運営
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上記事業を行うための個人の主体性とメンバー相互の連携
(社)法皇青年会議所2012年度 組織図
2012年度組織図≫(社)法皇青年会議所10周年未来宣言
我々社団法人法皇青年会議所は愛する故郷の正しい発展に寄与すべく、また、来るべき「道州制」や「地域主権」の時代を見据え、
四国の新しい核となる誇りある地域を目指したまちづくりを推進するために、
行政・市民と協働で、地域内外の垣根を越えた広域的な
活動を行い、それを実現しうる「人間力」を高める自己研鑽を怠らず、
未来に繋がる青年会議所活動に邁進することをここに宣言する。
(社)法皇青年会議所アクセスマップ
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