法皇青年会議所とは

法皇青年会議所とは

1997年 伊予三島青年会議所(旧伊予三島)と川之江青年会議所(旧川之江)が合併し社団法人法皇青年会議所が誕生しました。2014年には公益法人格を取得し公益社団法人法皇青年会議所として再出発いたしました。そして2016年度には20周年という節目の年を迎えます。
40歳までの青年経済人で構成されるメンバーは『奉仕』『修練』『友情』の3信条のもと四国中央市の明るい豊かな街づくりを目指し、時には行政や地域の他団体とも連携し地域に根ざした活動を日々行っております。

  

  

法皇青年会議所概要

名称 公益社団法人 法皇青年会議所
LOM番号 768
事務局 〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町4071 市民会館川之江会館1F
2016年度理事長 本藤 賢二
2016年度専務理事 大平 純
電話 / FAX 0896-58-0899 / 0896-58-4799
メールアドレス shikochu@hohoh-jc.jp

理事長所信

2016年度理事長所信

スローガン
地域の未来のために 叡智の結集

基本理念
共感できるまちづくり

公益社団法人 法皇青年会議所
第二十代理事長 本藤賢二

<はじめに>

 私が法皇青年会議所へ入会した時、日常が大きく変わりました。自分の小さな社会しか知らない私にとって、多くの経験と学びがあり、多くの仲間との出会いがありました。
 青年会議所へ入会してから12年という月日が経ちますが、仕事で悩んでいる時に、先輩から、「正範語録」というものを教えて頂きました。その内容は「実力の差は努力の差 実績の差は責任感の差 人格の差は苦労の差 判断力の差は情報の差 真剣だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳ばかり 本気でするから大抵のことはできる 本気でするから何でも面白い 本気でしているから誰かが助けてくれる」とありました。そこで、自分自身に置き換えた時に出来ているかと自問自答し前向きに仕事やJC活動に取り組めるようになりました。
 また、JC活動の中で事業構築に向けての過程や事業を終えた時の達成感を通して私という人間を日々成長させてくれています。そして、多くの方々との出会いはかけがえのない財産になっています。そして、組織とは何たるかを学び、県内外のメンバーとの交流、また自分がいつかはこうなりたいという理想とするリーダーとも巡り合いました。時には厳しく、時には優しく自らの行動で我々を導いてくださったのも青年会議所の先輩方でした。
 青年会議所は様々な可能性を秘めている団体です。法皇青年会議所メンバーには私と共に知恵を出し合い、共感しながらJC活動に取り組んで欲しいのです。そして、共に成長していきたいのです。なぜなら、この地域に住み暮らす熱い想いを持った人々や、高い志を持った人の成長が地域の未来を創るからです。

 

<創立20周年に向けて>

 2016年公益社団法人法皇青年会議所は、創立20周年を迎えます。まず、入会歴の浅いメンバーが多いと思いますので、これまでの法皇青年会議所の歴史を知ってもらいたいと思います。1970年に新居浜青年会議所をスポンサーLOMとして設立した伊予三島青年会議所、1972年に今治青年会議所をスポンサーLOMとして設立した川之江青年会議所が1997年9月29日に統合され全国768番目のLOMとして承認され社団法人法皇青年会議所が誕生しました。そして、2014年2月25日に公益社団法人格を取得し公益社団法人法皇青年会議所に移行しました。
 創立以来、これまで卒業された先輩方はこの地域に誇りを持ち、法皇青年会議所の歴史と伝統を守り地域の発展に貢献されました。現役世代の青年として、この地域に住まう私たちは先輩方より受け継いだまちづくり、ひとづくりの精神を忘れることなく、時代の変化に対応しながら活動し、これからも未来に繋げていかなければなりません。我々はこの20周年という節目の年に共に活動できる喜びとこれまでのJAYCEEに関わる全ての出会いに感謝し、先輩方が培ってきたたゆまぬ努力と熱い想いをしっかりと受け止め、地域の更なる飛躍の為に“明るい豊かな社会”の実現を目指し地域の方々に感謝しながら30周年にむけて活動して参ります。

 

<活力ある組織運営>

 青年会議所は、単年度制であるが故に毎年新しい組織に生まれ変わります。組織が変わるということは、新しい発想、視点が増え、組織が活性化します。これはLOMにとって大きな財産となります。そして、40歳までの限られた時間の中で、志を同じくする仲間が真剣に議論を重ねることで、魅力あふれる活動が持続できるものと考えます。また、青年会議所は40歳で卒業というルールがある以上、常に会員拡大に注力しなくては組織の活力を維持することができません。入会してから今日までの間には会員数の減少に悩まされることがありました。そこで、2016年度は全メンバーが一丸となり青年会議所の意義や魅力を伝え、同じ志を持って活動できる仲間を拡大していきましょう。
 また、青年会議所活動を展開していく上で重要なことのひとつに、円滑な組織運営があります。円滑な組織運営を行う為には、一人ひとりが組織を創りあげているという意識を向上させる必要があります。そこで、魅力的な例会アワーを行うことにより例会の出席率を上げ、メンバーに意識を浸透させることを目指して取り組んで参ります。

 

<メンバーの資質向上>

 私たち青年会議所は明るい豊かな社会の実現のために、仲間と切磋琢磨し、人間力を高め、情熱を傾け活動している団体であります。しかし、青年会議所の中だけで通用する人材を育成するのではなく、地域社会と真剣に向き合い、豊かな人間力によって地域のために貢献できる人材を育成することも大事な活動のひとつです。また、チャレンジすることで自己成長ができ、喜びを得られるような機会をこの地域に創り出すことで、地域の方々と共に人間力を向上していくことも必要なことです。そして、私たちはこの地域の人々の心を動かし、自分の周りのために行動できる豊かな人間性をもった人材を地域に多く創っていくことで、このまちに寄与して参ります。

 

<魅力溢れるまちづくり>

 現在の日本は、グローバル化の進展、ライフスタイルの変化や少子高齢化によって、新たな社会システムの構築が求められています。私達の地域でもこれから急速な高齢化が進むことによって、地域の担い手不足によるコミュニティの低下が懸念されています。
 そこで、地域の未来を築いていく上では、この地域に住む若い世代の人たちには、自分たちが住む地域により一層の関心をもってもらうことが必要であり、地域の特性を活かしたまちづくり事業へ積極的に市民に参画してもらうことで、誰もがこの地域を構成している一人であることを認識して頂くことが重要であります。そうすることで、若き情熱と未来へと繋がる魅力溢れるまちづくりができると確信します。そして、メンバーには今後もこの地域の活力を維持していく為に、四国中央市に愛着と誇りをもってJC活動に取り組んで頂きたいと考えます。そして、「自らの地域は自らで創る」という主体的に行動する人材が溢れる地域にして参ります。

 

<結びとして>

青年会議所は様々な活動や経験が出来る場であります。しかし、その機会は与えられるものではなく、待っていても得られるものではなく、自分から行動しなければ得られません。限られた時間や環境の中で様々な活動を通して時には議論を交わし、時には辛い思いをする事で修練を積み、お互いを高め合い励まし合う中から気付きや感動、そして友情が生まれるのです。私たちは何事においても一生懸命に取り組み、時代の変化に対応できる地域のリーダーとして魅力あるJAYCEEに成長していく必要があります。だからこそ何事にも失敗を恐れることなく己を信じ決めた事を必ずやり抜く力を身に付け、一人ひとりが魅力あるJAYCEEである為に知恵を出し合い汗をかいて、積極的に参加行動しなければなりません。これからも行動することにより道は必ず開ける、自分達の成長につながることを信じ私も自分の軸を信じ、メンバーの皆様と共感できるようJC活動に邁進して参ります。

 

<基本方針>

 ・会員拡大及び会員の修練・指導力開発及び相互の親睦を図るための事業
 ・地域に居住する児童又は青少年の健全な育成に寄与する事業
 ・地域を牽引する健全な人材育成に寄与する事業
 ・(公社)法皇青年会議所内外における情報共有
 ・(公社)法皇青年会議所20周年記念事業


※ JC・・・・・・・Junior Chamberの略。青年会議所の意。
※ JAYCEE ・・・・青年会議所会員の意
※ LOM・・・・・・Local Organization Memberの略 各地会員青年会議所の意

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