法皇青年会議所とは

法皇青年会議所とは

1997年 伊予三島青年会議所(旧伊予三島)と川之江青年会議所(旧川之江)が合併し社団法人法皇青年会議所が誕生しました。2014年には公益法人格を取得し公益社団法人法皇青年会議所として再出発いたしました。そして2016年度には20周年という節目の年を迎えます。
40歳までの青年経済人で構成されるメンバーは『奉仕』『修練』『友情』の3信条のもと四国中央市の明るい豊かな街づくりを目指し、時には行政や地域の他団体とも連携し地域に根ざした活動を日々行っております。

  

  

法皇青年会議所概要

名称 公益社団法人 法皇青年会議所
LOM番号 768
事務局 〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町4071 市民会館川之江会館1F
2017年度理事長 本田 将彦
2017年度専務理事 飛鷹 惣太郎
電話 / FAX 0896-58-0899 / 0896-58-4799
メールアドレス shikochu@hohoh-jc.jp

理事長所信

2017年度理事長所信

スローガン
今、この瞬間を真剣に生きよう

基本理念
誇りと情熱をもって積極的に行動しよう、世のため人のためが自分のため

公益社団法人 法皇青年会議所
第二十一代理事長 本田将彦

<はじめに>

 2017年以降、日本や世界はどのようになっていくのか。巷間よく言われるように、財政破綻が近いのか。それとも「アベノミクス」が奉功して経済・財政ともに再生するのか。更にはイギリスの離脱が決まったEUや、景気減速が顕著になった中国はどうなるのか。既にグローバル化した日本経済は世界情勢の影響を大きく受けるうえ、足元では世界に類を見ないほどに少子高齢化が進んでいます。この少子高齢化問題は非常に深刻で、これからの日本を支えていく20代、30代の世代に与える影響は少なくありません。この混沌とした情勢の中、「どうなるのか」ではなく我々自身が「どうするのか」が重要になってきます。
 青年会議所は自分を成長させる仲間との出会いや、市民の方々の意識変革に向けて様々な事業を行い皆で切磋琢磨しながら、友情を育むことが出来る大変魅力的な場所です。私は光り輝くこの法皇青年会議所で一人でも多くのメンバーに同じ感動を味わっていただきたいと心から願っています。明るい豊かな社会を築き上げるために、ともに行動し、ともに成長していきましょう。

 

<創立30周年に向けて>

 法皇青年会議所は昨年創立20周年を迎え、盛大な式典及び周年事業を行いました。20年という歴史の中で、これまで卒業された先輩方は地域の発展に貢献し、法皇青年会議所の伝統を築き上げてきました。我々は先輩方が培ってきた伝統に感謝し、熱い想いをしっかりと受け止めながら30周年に向けて更に発展できるよう活動してまいります。

 

<魅力あふれるまちづくり>

 世界人口は70億人を超えて増え続けていますが、日本の総人口は2008年をピークとして減少に転じております。特に、四国中央市の人口は2016年10月現在で既に9万人を割りこんでいますが、何か大きな変革がなければ2035年には7万人ほどになってしまいます。わずか20年の間で20%以上も人が減ってしまうのです。人口推計はほぼ確実にそうなると言われていますが、本当に何もできないのでしょうか。全国的に少子高齢化、過疎化が進んで、どこの自治体も真剣に考え対策をしております。四国中央市も5ヵ年計画で、ひと・まち・しごと創生『人口ビジョン・総合戦略』を掲げており、昨年度法皇青年会議所もその内容に共感し、四国中央市と「地方創生に関する連携協定」を調印するに至りました。青年会議所だけでは難しいことでも行政と協働することで更に大きな事業、更に町に貢献できる事業ができるのではないかと思います。では、人口減少、少子高齢化をくい止めるにはどうすればよいのでしょうか。一番有効な手段は婚姻数を増やすことです。そこで、法皇青年会議所では5年前から婚活事業を行ってきた経験を活かして、婚姻数増加に貢献します。青年会議所だからできる実践的な実りある事業を提供して、少子高齢化ストップ!の一助となることを目指します。
 また、昨年度実施した青少年向け職業紹介事業は参加した子供たちとその両親及び受け入れ企業の三者すべてに満足いただき本当に良い事業だったと思います。これを継続し、子どもたちに地元企業への興味を持ってもらうと同時に地元での就職支援活動に貢献します。
 JC活動はまちづくりがメインの事業になりますが、市民の求める事業、地域が潤う事業、そしてJCメンバー自身がやってよかったと思える事業、この三者を充足する事業を行うべきと考えます。地元、市民が喜ぶ事業を行うことでメンバー自身も満足し、やりがいを感じ、更に我々自身も成長していく。私はその好循環がメンバーの意識向上、そして会員拡大に繋がっていくと信じています。青年会議所の根源は会員拡大運動であり、「力」ある組織を構築して行くためには「数の力」も非常に重要になってきます。「未だ見ぬ新しい仲間」がこの街のどこかで私達を待っています。共に学び、多くの人に青年会議所の素晴らしさを伝えながら、「明るい豊かな社会」を築いていきましょう。

 

<メンバーに向けて>

 「与えよさらば与えられん」。人は人が喜ぶことをすることで自分自身も喜びを享受することができます。人生は喜ばせごっこであると私の尊敬する先輩が言ったとき、すごく共感したことを思い出します。自分だけが得をしようとしたら必ずどこかに無理が生じて長続きしません。逆に損を買って出ることで何かの得をすることに出会えるかもしれません。見返りを期待するのではなく、献身的に与える。なかなか実施することは難しいですが、非常に好きな言葉です。現実には誰もが仕事や家庭で多くの問題を抱えて、日々忙しく生きている中でJC活動までできるのかと考えてしまいます。しかし、JC活動は喜ばせごっこそのもので、20〜40歳までの限られた短い期間しかできません。自分の20代、30代は一度しかなく、過ぎた時間は取り戻せません。ならば、現在を一生懸命に生き、全てにおいてやれるところまでやってみましょう。

 

<結びとして>

 あなたは何のためにJC活動をしていますか。今一度考えてみてください。地域のため、会社のため、自分のため、人それぞれで正解は一つではないと思います。ただ、言えることはJC活動は自分次第であるということです。LOMの事業や地域の奉仕活動を通じて様々な経験ができますが、全てにおいて自ら積極的に参加することで得られるものが変わってきます。もし、その答えに迷うのなら積極的に参加しましょう。青年会議所は若い経営者、地元のリーダーが集い、忙しい合間を縫って地域のために真剣に議論し、活動していく大変魅力的な組織です。40歳までの限られた時間の中で自分の能力を開花させてください。迷っている時間があるのならば、今この瞬間を真剣に生きましょう。

 

<基本方針>

 ・会員拡大及び会員の修練・指導力開発及び相互の親睦を図るための事業
 ・地域に居住する児童又は青少年の健全な育成に寄与する事業
 ・地域を牽引する健全な人材育成に寄与する事業
 ・(公社)法皇青年会議所内外における情報共有


※ JC・・・・・・・Junior Chamberの略。青年会議所の意。
※ LOM・・・・・・Local Organization Memberの略 各地会員青年会議所の意

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